ヨガ哲学と歴史を学ぶ
短期集中コース
Intro to the Philosophy & History of Yoga
2021年3月6日、13日、20日、27日
Zoom オンラインクラス
国際ヨガ連盟によると世界で3億人以上がヨガを実践しています。また、2017年のヨガジャーナルの調査によると、日本には770万人以上がヨガを実践しています。彼らは何を練習しているでしょう?そして、なぜ行うのでしょう?
ヨガの歴史や伝統を知らずして、どこに向かっているのかを本当に理解できるでしょうか。
そして同時に、哲学を学ぶことは本当に私たちの助けになるでしょうか? (詳しくはブログ記事をご覧ください:[ヨガ哲学は勉強するものではない])
ヨガ哲学は、古代の賢人や予見者が「神の息吹」として聞いたと言われているヴェーダにルーツがあります(Śruti)。そして、これらの古代からの教えは、これまでのヨギーのガイドとなりました。
この古代からの教えは、現代に生きる私たちにどのような影響を与えるでしょう?また、これらの教えをヨガの実践だけでなく、より幸せで、健康で、平和のために日常生活にどのように適用すればよいでしょうか?
その疑問を考える手がかりとして、2021年3月にスペシャルセッションとしてマニーシュによる「ヨガ哲学と歴史を学ぶ 短期集中コース」を開催します。
このコースでは、次のことを行います:
- すべてのヨガの実践者と指導者が知っておくべき基本的な哲学的概念を紹介
- これらの教えを日常生活に結び付ける→つまり、ヨガを生きること!
- 学びと実践を深めるための動機付け
【コース詳細内容】
コース名: ヨガ哲学と歴史を学ぶ 短期集中コース※Student Teacher Training Course(STTC) レベル1 モジュール1:哲学
【コース内容・Curriculum:】
- ヨガの実践者と指導者が知っておくべき基本的な哲学的概念を紹介:
- Brahman ब्रह्मन
- Ātman आत्मन्
- Karma कर्म
- Dharma धर्म
- Mokṣa मोक्ष
- Samādhi समाधि
- その他
- 「ヨガ」という言葉の定義と由来
- なぜヨガを練習するのか-古代のヨギからのヒント
- 古典的なインドとヨガの文献の歴史と主要な概念を紹介:
- Vedas / Upanishads
- Puranas / Ithihasa / Rāmāyaṇa / Mahābhārata / Bhagavad Gītā
- Patañjali Yoga Sūtras
- Haṭha Yoga Pradīpikā
- ヨギがマインドをどのように見ているか
- ヨガの古典的な‘marga’ (paths)の紹介
- 古代から現代までのヨガの重要な歴史上の人物グルとマスター
- 今日広く実践されている主要な系統の紹介
- その他
【コース期間:2021年3月(38時間)】
- オンラインセッション日程:3月6日、13日、20日、27日土曜日開催
- 4 回のZoomオンラインセッション(1セッション/15:00-19:00)
- レクチャー
- ディスカッション
- ペアワーク
- グループワーク
- プレゼンなど
- ホームワーク:18時間
- プラクティス:最低4時間
※後日録画リンクをお送りしますので、欠席しても録画で学習できます
【金額】(税込)
一般 | 早割(2021年2月27日まで申込・入金) | |
各モジュール | ¥82,850 | ¥77,000 |
【過去の参加者の声】
実際は4日で学び尽くせるようなものではないヨガ哲学を、本当に分かりやすく、心にスッと入ってくるような、自分がちゃんと理解できていることを感じさせてくれるような本当に素晴らしい内容でした!
日々の復習、そしてしっかりアウトプットしていくことを怠らないようにしないと無駄になってしまうので、ちゃんと意識してヨガ哲学を抱えつづけます。
A.T.
ただ、知識として言葉を暗記する哲学と違い、自分の中に落とし込む、そしてまた実感として感じることでヨーガ哲学を実践できるという感覚を身につけることができ始めたのではないかと思います。特に今回のコロナ禍で自分と向き合う時間が増える中、ただ恐れに惑うのでなく自分軸を持つ事の助けになった気がします
Y.K.
面食ってしまいそうになる初めて見聞きする何千年も前の神話やサンスクリット語の解釈もマニーシュのメソッドでひとつひとつ丁寧に分かりやすく紐解かれていきます。
On the matでのアーサナ、マントラに変化が訪れるだけではなく、Off the matの行いの大切さにも気付かされます。
A.I.
【Student Teacher Training Course(STTC)とは】
ATHA YOGAのティーチャー・トレーニング・コースである1年間の「Student Teacher Training Course (略称:STTC)」
英語・日本語・サンスクリット語に精通し、ヨガの精神世界と薬理学にもとづく科学的な視点を持つマニーシュの教えが詰まった渾身のコースです。
ヨガに対する考え方
Student Teacher Training Course という名前にはATHA YOGAのヨガに対する姿勢をこめています。
ATHA YOGAは、よいヨガ・ティーチャーは、熱心にプラクティスに向き合うヨガのよき生徒であり、実践者であるべきと信じています。そして、プラスティスに基づく経験と学びがあってこそ、はじめてティーチャーとしてヨガをシェアできると確信しています。 熱心に練習する生徒であることを前提に、そこからどのように指導者を目指すのかをともに考えるプログラムになっています。
それゆえに、通常のTeacher Training Courseではなく、Student Teacher Training Courseと名づけました。