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現代人の夏バテは「温度差」が原因だった?
夏になると「食欲が減退する」「体がだるい」「疲れがとれない」「眠れない」などの夏バテ症状に悩まされる人が少なくありません。夏バテの原因はさまざま。夏の暑さに身体が慣れていない場合や、発汗で体内のミネラルや水分が失われて体力を低下している場合などもありますが、日本で暮らす現代人がとくに気をつけるべき要因は“温度差”です。

私たちは1日にめまぐるしく温度差を体感します。例えば、家から駅まで暑い中を歩いて、冷房の効いた電車に乗る。電車から降りたらオフィスまで汗をかきながら歩いて、涼しいオフィスに到着、と温度環境がコロコロ変わります。そのたびに自律神経が混乱し、体力を余計に奪われているのです。

腕など露出している肌を触ってひんやり冷たい感触があるなら、身体が冷えている証拠。夏でも、ブランケットやストール、長袖の上着などをオフィスやバッグに常備しておきましょう。一枚羽織るだけでも、外との温度差が縮まり、冷えから身体を守ることができます。

日本は四季があるので、季節が変わるごとに身体をうまく適応させることが健康維持で不可欠です。無理なく適応するには、服装や室内環境などの工夫をして、気温の変化に少しずつ慣らしていくことが大切です。

日本には『三寒四温』という言葉がありますね。冬が終わり、暖かい日が続いたと思ったら、また寒さが戻ってくる。そんなことを繰り返しながら、ようやく春が訪れます。季節の変わり目は、これからやってくる季節に身体を慣らしていくための助走期間。少しの暑さなら冷房をつけないで、無理のない範囲でガマンすることも身体には必要で、それが本格的な夏の到来に向けての身体づくりの第一歩になるのです。

日本ではリラクゼーションなどのイメージが強いかもしれませんが、インドではアーユルヴェーダは医学的な要素が強くアーユルヴェーダの大学や病院も多くあります。アーユルヴェーダ医学の特徴は、その人の体質や体調、年齢に合わせて、食事、薬草、ヨガなど生活全般にわたる処方を出すこと。なるべく薬に頼らずハーブなどを用い、生活習慣や身体を整えることで病気を予防する医学です。

アーユルヴェーダでは、人間は「ヴァータ(風)」「ピッタ(火)」「カパ(水)」の3つ体質(ドーシャ)から成り立ち、生まれ持った資質、年齢、生活習慣などでドーシャが変わってきます。

誰しも3つのドーシャの要素は持っており、1つがメインで、1つのサブがあります。また年齢ごとにバランスが変化し、子どもから青年期はみずみずしいカパが強く、成人してからは火のエネルギーであるピッタ、年齢を重ねると風のヴァータが強まって乾燥傾向が強まります。本来はアーユルヴェーダの医師が診断しますが、下記に挙げたそれぞれのドーシャの外見的特徴や性格、身体の傾向を参考にしてご自身に当てはまるものがあるか確かめてみてください。

「インド出身のアーユルヴェーダの権威であるDr.Vasant Lad(サント・ラッド博士)が“Ice water is poison to the system, and hot water is nectar” と言うように、アーユルヴェーダでは冷たい水は身体に毒で、温かい水は神の飲み物という考えがあります。

冷たい飲み物は胃を冷やします。胃が冷えると消化酵素の働きが落ち、消化不良や食欲不振につながります。さらに、冷えた胃を温めるためにエネルギーを浪費するので、体力が奪われてだるさや疲労感につながります。インドでは暑い日もチャイという熱いお茶を飲みますが、胃腸を温めて食欲や消化を増進させる夏バテ解消の効果があります。

体を冷やすなら、水分の多い夏の野菜や果物がおすすめです。ビタミンやミネラルなどの栄養素も同時に補給できるから体力増強にもつながります。日本ならば、キュウリ、スイカ、ナシ、モモなどの旬の農作物。飲み物なら、ミネラルの含まれた麦茶もよいでしょう。

とくに暑さが厳しく疲労困憊した日は、風邪を引いたときや体調が悪いときの食事が参考になります。揚げ物はピッタ(火)を上げる食べ物なので、夏のピッタ(火)の時期には摂り過ぎると身体に負担をかけてしまいます。アーユルヴェーダでは “Like increases like, opposites balance”(同質は助長させ、異質は調和する)といわれ、同じドーシャを重ねるとそのドーシャを強めてしまうため、反対の要素を取り入れることでバランスがとれると考えられています。

そして、どの体質の人も特に暑い日には胃にやさしい食べ物で体力を消耗させないことが大切です。塩分がとれて栄養バランスのいい旬の野菜をたっぷりと入れたお味噌汁は、夏バテ予防にとてもいいと思います

アーユルヴェーダが教える、暑さを和らげる呼吸法

自分の体質を自覚し、体調や気候の変化に合わせてコントロールする。そのためには、自分の身体の声に敏感である必要がありますが、私たちは元来、その“気づく力”が備わっています。内側に意識を向ける習慣をつけることで、“気づく力”がぐんと上がり、身体が求める食べ物や生活習慣がわかるようになります。そのために編み出されたのがヨガです。ヨガとは、自分の心や身体の気づきを高めるシステムなのです。

夏に最適なヨガの呼吸法として「シータリー」があります。

シータリーとは『熱を冷ます』という意味で、この呼吸をするだけで暑さが和らぎます。身体を内側から冷やし、血液を浄化して、心を落ち着かせて集中力を高めることができます。シータリーを5分ずつ毎日続けることで、呼吸が深くなり、自律神経が整い、夏に強い身体がつくれます

〈シータリーの呼吸法〉※

呼吸法をする際は空腹が望ましく、口から空気を取り入れるのできれいな空気で行うのがおすすめです

1 舌を少しだけ唇から出して、舌をタテに丸める

2 舌を通すようにして息を吸う

3 鼻から息を吐いて、出しきる

4 1〜3を繰り返し行う

できない方は他の方法もあります
 

シータリーの呼吸法の主な効果

・夏のピッタ(火)の要素を下げる

・体の熱を取る

・消化を助ける

・心を落ち着かせる

・免疫力を上げる

・のどの渇きを抑える

※ヨガにおける呼吸法は本来、専門の知識を持った指導者から直接指導されるものです。ご自身の体調に合わせ、必要に応じて医師のアドバイスを受けましょう。(特に低血圧、呼吸器に疾患がある方)無理はせず、呼吸が苦しくなったらすぐに自然な呼吸に戻してください。

大切なのは、内面に意識を向ける努力を毎日少しずつ続けること。そうすると、自分の中心が見つかるので、日々の些細な変化に気づく力が高まります。中心が整うことで、外の環境に左右されることなく、いつでも最適な自分でいることができるのです。ぜひアーユルヴェーダの知恵を活用して自己調整力を高め、元気に夏を乗り切りましょう。

(マニーシュ監修のフィリップスブログ記事より)

Why Teacher Trainings are Killing Yoga


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私は、カナダの多くの少年たちと同様にアイスホッケーと共に育ちました。始めたのは4歳の時。最初の数年間は、アイスホッケーは趣味であり、友達を作ったり、ちょっとした楽しみのためのものでした。 しかし、11か12歳になった頃には、それ以上の存在になっていました。 

アイスホッケーに夢中になったのです。 

9月から3月までのオンシーズンでは、毎日のように屋外の近所のリンクで仲の良いチームメイトと一緒に活動していました。 毎日放課後に2、3時間、週末や休日には日没後まで一日中過ごし、心配した両親が私たちを探しに来るほどでした(照明設備があってよかった!)。 さらに、毎週行われる2〜3回のチームの公式練習と1回の試合、週末に行われる町外でのトーナメント、さらに年に1度のマイナーホッケーウィークイベントで試合を行っていました。

オフシーズンには、体力を保つためにボールホッケーやラクロスやサッカーをする人もいれば、技術を磨くためにサマーホッケーキャンプに参加する人も多くいました。BC州のオカナガンで行われた夏のパワースケートキャンプでは、元NHL選手たちに足がやけどするほどスケートをさせられたことを今でも鮮明に思い出されます。

ホッケーは私たちにとって情熱であり、生活の一部でした。

プレイやトレーニングをしていないときは、NHLのプロの試合を見て、復習し分析していました。NHLのカードを集め、統計データを覚えていました。本を読み、功績を残した人たちのインタビューを見たりしていました。

私はホッケーに生き、息づいていたのです。 

卓越した才能があった友人の数人はNHLでプロとして活躍しましたが、ほとんどの仲間は18歳で競技ホッケーから引退しました。 その後、少年ホッケーのコーチをする友人もいるなか、私は大阪で高校チームのコーチをパートタイムで手伝いました。 

ホッケーをコーチしたり教えたりするのに「コーチ・トレーニング」を受けることはありませんでした。 コーチ・トレーニングは、数は少ないですが(今はもっと多いようです)公の場での話し方や選手のモチベーションの上げ方などコーチとしてのスキルを磨くためのもので、ホッケーのプレイや“生きる”ことを教えるものでもありません。

私たちはアイスホッケーを愛していました。アイスホッケーを生きていました。 私たちがアイスホッケーをプレイしたのは、いつか教師やコーチになりたいと思ったからではありません。 私たちがアイスホッケーをしていたのは、それが生き方であり、情熱だったからなのです。 やがて、その情熱を他の人たちにシェアするようになった人たちもいます。

そして、ヨガを教えること、そしてヨガのティーチャートレーニング(TT)について考えてみましょう。ヨガのティーチャートレーニングは誰かに合っているのか、ヨガのティーチャートレーニングで何を探求するべきなのかという質問をたくさん受けます。 私の答えは決まって「なぜ」から始まります。 

6週間、200時間のピアノ教師養成講座を受けて、ピアノを教えるようになった人のことは聞いたことがありません。 バレエの先生や茶道の先生でもそういった人はいないでしょう。 私のドラムの先生は長年スネアドラムを叩いたり、ベースドラムのキックの練習してから教えるようになりました。確認したところ、彼はドラムのティーチャートレーニングは受けていないそうです。

きっと例外もあると思います。 長い時間をかけた取り組みや継続的な練習、深い情熱がなくても教えられることはあるかもしれません。 しかし、「ヨガ」がそれに当てはまるカテゴリーでしょうか?

私はヨガのティーチャートレーニングを非難しているわけでは決してありません。特定のヨガで行う「アーサナ」のポーズのように、これらのトレーニングは素晴らしいツールとなる可能性を秘めています。 通常のヨガクラスではできないようなコンセプトをより深く追求することができます。 哲学、マントラ、その他、過去の偉大なヨギが大切にしていたもので現代のヨガではほとんど教えられていない多数のテクニックなど、知らなかった思想やヨガの異なる側面に触れることができます。 そして参加者は、さらに練習して、ヨガの教えに沿った人生を送りたいと思うようになります。

また、子供の頃にヨガを始めていない人は、教えるべきではないと言っているわけではありません。 私たちは皆、自分が知っていること、経験したこと、吸収したことを共有することができます。 そして、人生は私たちに、よりよい教師になるための多くの経験を与えてくれます。問題は数時間や数週間という短い期間で、必要な知識や経験、吸収したものを補うことができると信じてしまうことが間違いではないかということです。

ヨガのティーチャートレーニングの役割はあるかもしれません。いえ、役割があるはずです。しかし、トレーニングを提供するスクールや指導者、そして参加者には、このティーチャートレーニングというツールが適切に提供され、使用されるようにする義務があります。 ティーチャートレーニングは、練習、人生経験、自己発見、探究、情熱、好奇心、研究、試行錯誤、分析、実験、見直し、反省、内省に取って代わるものではありません。

私たちは練習する必要があります。生きることが必要です。そして私たちが実践する(そして生きる)すべてのことの延長線上に「シェアする」ことがあるのです。


<お知らせ>
マニーシュによるトレーニングプログラム「 Student Teacher Training Course (略称:STTC)」Level 2が2021年6月にオンラインで開講します。観る目を養い、内なる指導者を育てるプログラム。他の人や自分自身を正しく見ることが真実を理解することにつながります。その目を育てていきましょう。


Why Teacher Trainings are Killing Yoga 

Like so many other young boys in Canada, I grew up playing ice hockey. I started at the age of four. For the first several years, ice hockey was a hobby, a way to make friends and to have a bit of fun; however by the time I hit 11 or 12 years old, it became much more than that.  

I became consumed by the sport.  

In the on-season (Sept to March), on any given day, you could find me at the outdoor community rink with my closest teammates.  A couple of hours everyday after school and, on weekends and holidays, from day break until well after the sun went down and our worried parents came searching for us (thank God for flood lights!).  This was besides the two or three official team practices and one game we had most weeks, out-of-town weekend tournaments and the annual minor hockey week event.

In the off-season, most of us kept fit by playing ball hockey, lacrosse or soccer and many of us would take summer hockey camps to sharpen up our skills. I have vivid recollections of our summer power skating camps in the Okanagan, B.C. where ex-NHLers would make us skate until we learned to love the burn in our legs.

Hockey was a passion and a way of life for us. 

When we were not playing or training, we were watching, reviewing and analyzing pro NHL games. We collected NHL cards and memorized statistics. We read books and watched interviews with some of the greats.

We lived and breathed hockey.  

While a few very talented friends went on to play professionally, like most, I retired from competitive hockey at 18.  At later stages in life, some friends went on to coach minor hockey.  I came to Osaka and helped coach a local high school team part-time.  

For us coaches, we didn’t have ‘ice hockey coach trainings’.  And the very few that existed (there seem to be many more today), were there to refine your skills as a coach – how to speak publicly, motivate players, etc. – not to teach you how to play or ‘live’ hockey. 

We loved ice hockey. We lived ice hockey.  We played not because we wanted to teach or coach some day.  We played because it was a way of life and a passion.  A passion some of us eventually went on to share with others.

That brings me to teaching yoga and to yoga teacher trainings (TT). I get a lot of questions about whether a yoga TT is right for someone or what to look for in a yoga TT.  My response invariably begins with: “Why?”

I haven’t heard of anyone who took a 6-week, 200-hour piano TT and then went on to teach piano.  I don’t know of a ballet teacher or a tea ceremony who has done this either.  I know for a fact that my drum teacher has been snapping that snare and kicking that bass drum for decades longer than he has been teaching. And I checked – he has never taken a ‘Drum TT’. 

I am sure there are exceptions out there.  There may be things that can be taught without a long-time commitment, continued practice or deep passion for it.  But is that the category we want our ‘yoga’ to fit into?

I am in no way bashing yoga TTs. Like the asana (poses) we learn and practice, these trainings have the potential to be great tools.  Students can go deeper into concepts that they otherwise would not be able to in a typical yoga class.  They can be exposed to new ideas and different facets of yoga such as philosophy, mantra or the other multitude of techniques the ancient yogis emphasized but that are rarely taught in modern yoga.  And participants can be inspired to practice more and live a life imbued with the spirit of yoga.

I am also in no way suggesting that if you didn’t start yoga as a child that you shouldn’t be teaching.  We can all share what we know and have experienced and assimilated.  And life has given us so many experiences that make us better teachers. The question is whether we are making the mistake of believing that yoga TTs can, in a short few hours or weeks, make up for that necessary knowledge, experience and assimilation.

So, there may be a place for yoga TTs. In fact, I am sure there is. But it is incumbent upon the schools and teachers offering these trainings and upon the participants taking them to make sure this tool is used properly.  

TTs cannot replace practice, life experience, self-discovery, exploration, passion, curiosity, inquiry, trial and error, analysis, experimentation, review, reflection and introspection. 

We need to do these things.  We need to practice.  We need to live. And perhaps, as an extension of all that we practice (and live), we share.

My Yoga Tetsugaku (Philosophy)

The Paradoxes of Yoga & Asking the Right Questions


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ヨガがポーズだけではないことをよく知っています。ヨガは肉体的なものだけでなく、精神的な修行であることも知っています。形は中身の代わりにはならないことも知っています。

しかし、これは本当はどういうことなのでしょうか? どうやって練習すればいいのでしょうか?  そして、それをどのように共有し、教えるのでしょうか?

ヨガの先生として、ヨガの実践者として、これらは私たち自身に問いかけなければならないことです。

考えてみると、ヨガは多くの興味深いパラドックスを提示してくれています:

  • 身体的な「アーサナ」を練習すること。しかしながら、アーサナが目的ではないこと。
  • 「ヤマ」(コントロール)や抑制を実践すること。しかしながら、自由になり、’mukti'(ムクティ)と’moksha'(モクシャ)を見つけること。
  • “atha yoga anushasanam” (アタ ヨガ アヌシャサナム)と呼ばれるように、真面目に取り組むこと。しかしながら、楽しみ、喜びと ‘ananda’(アナンダ)の至福を感じること。

それだけではなく。。。まだあります!

ヨガでは、私たちは一人一人ユニークであり、より大きな知識や‘samadhi’(サマディ)と呼ばれる悟りの境地に至る独自の道があると教えています。 では、なぜこれほど多くの人が同じ練習をしているのでしょうか? 

私は修行者です。私は指導者です。しかし、私は実際にはこの役割ではないことを知っています。ヨガの文献がそう教えてくれています。

しかし、それはどのように感じられるでしょうか?そして、それは現実の世界や私の人生ではどのように表現するでしょうか?

まだこのような質問をしたことがないのであれば、今がその時です。 

さあ、旅に出ましょう。


My Yoga Tetsugaku (Philosophy)

The Paradoxes of Yoga & Asking the Right Questions

We all know that yoga is not about poses. We know that it is a mental practice not just something physical. We know that form is not a substitute for substance.

But what does this really mean?  How do we practice this?   And how do we share and teach this?

As yoga teachers and as yoga practitioners, these are questions we need to ask ourselves.

Come to think about it, yoga presents us with so many interesting paradoxes:

  • Practice physical ‘asana’ but it’s not about asana!
  • Practice ‘yama’ control but become free, find ‘mukti’ and ‘moksha’
  • Be serious and committed – “atha yoga anushasanam” – but have fun, feel joy and ‘ananda’ bliss

But wait, there’s more!

Yoga also tells us that each of us are unique and have our own path to some state of greater knowing or ‘samadhi’ enlightenment.  Then why are so many of us doing the same practice?  Or are we?

I am a practitioner. I am a teacher.  But really, I know that I am not these roles.  All the texts have taught me this. 

But what does that feel like? And what does that look like in the real world and in my life?

It’s time to ask these questions if you haven’t yet.  

Let’s journey!

How To Be With Your Practice


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練習との向き合い方

猿の神様であるハヌマーンは好奇心旺盛な少年でした。 毎日のように母親の服を引っ張っては尋ねていました。

 「ママ、ママ、どうして空は青いの?」

「ママ、ママ、雲はどこから来るの?」

「ママ、ママ、お日さまは夜どこに行くの?」

「ああ、小さなハヌマーン、あなたはとても多くの疑問を持っています。でも、私は全てに答えることはできません。 あなたには、たくさんのことを知っている先生、つまり世界を見てきた先生が必要です」 

母親はしばらく考えてから、こう言いました。

「あなたを教えるのに太陽の神スーリヤ以外にふさわしい人はいないでしょう。彼は世界中を旅して、すべてを見ています。そうだわ、息子よ、彼のところに行って、あなたのグル(師)になってくれるようお願いしなさい」

風のように空を飛べる素晴らしい能力を持って生まれたハヌマーンは、空に向かってジャンプしました。そして、太陽の神スーリヤにたどり着き、こうお願いしました。

「偉大なるスーリヤよ、どうか私を弟子にしてください」

スーリヤはこう言って断ります。

「ハヌマーンよ、私は君の師になるにはあまりにも忙しい。 私は24時間世界を飛び回っているので、立ち止まってあなたに教える時間はありません」

「それでは、あなたが世界に暖かさ、光、そして元気を与えるために飛び回ることに、私もお供させてください」

スーリヤはそれでも断ります。

「私はとても熱く輝いているため、あなたは私のそばにいることはできないでしょう」

しかし、ハヌマーンは「偉大な知識を得るためには、多少の我慢は仕方がないことです」と答えあきらめませんでした。

スーリヤはこれ以上断ることはできず、ハヌマーンが決してあきらめないとわかりました。

その日以来、スーリヤはハヌマーンの師となりました。

このシンプルな物語は、より高度な知識を追求しようとするときのコミットメントと努力の重要性を教えてくれます。 毎日練習や勉強をするのは簡単なことではありません。 私たちは皆、他にやるべきことがあります。注意をそらすことには事欠きません。 しかし、コミットするという行為自体が私たちを変えるということを認識したらどうでしょうか。 そして、定期的に練習することで、まだ理解できない何かを得ることができるとしたらどうでしょう?

やってみませんか?1日10分、毎日、1ヶ月間。 そして、そこから先は…。

ぜひ、楽しんでチャレンジしてください。


How To Be With Your Practice

The monkey God, Hanuman, was a curious little boy.  Everyday he would tug on his mother’s clothes and ask:

 “Mama, mama, why is the sky blue?”

“Mama, mama, where do clouds come from?”

“Mama mama, where does the Sun go at night?”

“Oh, little Hanuman, you have so many questions. But I don’t have the answers.  You need a teacher who knows about so many things; a teacher who has seen the world!“

She thought for a moment and then said “aha, who better than Surya, the Sun, to teach you?! He travels the world and sees all! Yes, go to him my Son and ask him to be your Guru.”

So Hanuman, who was born with amazing powers to fly like the wind, jumped up into the sky to the Sun and begged “please, Oh great Surya, please take me as your disciple.”

Surya refused saying, “no Hanuman, I am far too busy to be your teacher.  I travel the world 24 hours a day. I have no time to stop and teach you.”

But Hanuman persisted. “You will not have to stop, I will fly with you as you go about your duties bringing warmth, light and life to the world.”

Surya again refused, this time saying “it is too hard. I am so hot and bright. You cannot handle being so close to me all of the time.”

Stil, Hanuman would not give up. “What is a little discomfort in the pursuit of great knowledge?

Surya was out of excuses and he knew Hanuman was up to the challenge. From that day onwards, Surya became Hanuman’s Guru.

This simple story teaches us the importance of commitment and effort when we try to pursue higher knowledge.  It’s not easy to practice or study everyday.  We all have other things to do. There is no shortage of distractions.  But what if we recognize that the act of committing itself changes us?  And what if we realize that by practicing regularly, we will gain something we cannot yet see? 

Why not try it? 10 minutes a day, everyday, for one month.  And then let’s go from there…
Enjoy the challenge! And enjoy the Sun!

秋をヘルシーに過ごすアーユルヴェーダとヨガのTips


秋がやってきた!
ひんやりとした爽やかさが、私たちに降り注いでくるようになりました。 いつもならこの時期は、週末の旅行やヨガのリトリートで長野や新潟などの美しい自然へ行くプランを立てるのに忙しい時期です。 でも今年は状況が一変し、世界が厳しい冬に備える中で、私たちの計画も保留を余儀なくされました。

秋はメンタルと身体がアクティブであり続け、ヨガのプラクティスを継続し、ポジティブであり続けることがとても大切な時期です。 冷えて、日が短くても気持ちをダウンさせてはいけません! そしてこれはまた、さらに寒く乾燥した冬に備えて体(そして心)を準備するための時期でもあるのです。

アーユルヴェーダ と 秋
夏のピッタ(火)から、秋・冬のヴァータ(風)に移ると、皮膚、目、髪の毛が乾燥してかゆくなり、体が冷たくなり、病気や痛みにかかりやすくなります。

でも心配しないで! インドの古代医学であるアーユルヴェーダとヨガがサポートしてくれます! アーユルヴェーダは食事やマッサージなどを通して、ヨガはアーサナ、プラナヤマ(呼吸法)、瞑想のテクニックを通じて肉体的および精神的な強さを生み出すのに役立ちます。

秋をヘルシーに過ごすためのアーユルヴェーダのTips

  1. 食事の時間を決めるー夏の間は食事をスキップしても平気でも、秋は食事をスキップしてしまうとヴァータ(風)が強まってしまいます。 ですので、食事の時間を決め、昼食を1日のメインの食事にして、夕食は早めにとりましょう。
  2. 温かく栄養のある食べものーサラダなどの生の食べものは夏の暑さの中では健康的ですが、秋にはより暖かく、グラウンディングを感じる食べものにシフトする必要があります。 野菜たっぷりのスープがオススメです。そしてお湯やお茶で水分補給してください。
  3. シンプルなオイルマッサージーヴァータを減らすために、就寝前に自分でできるとても効果的な方法です。 温かいごま油をスプーン1〜2杯取り、足の裏までマッサージし20〜30分待ちます。 その後、足を洗いきれいにします。

秋をヘルシーに過ごすためのヨガのTips

  1. 季節に合わせて練習を調整-動きまわる性質のヴァータに対抗するためゆっくり練習してみましょう。 一生懸命動くと汗をかくかもしれません、でも頑張りすぎないように!
  2. しっかりウォームアップー練習を始める前に体をチェックし、不快感やケガをしないために、温かいお風呂やウォームアップなどのルーティンするようにしましょう。
  3. グラウンディングポーズを実践ーvirabhadrasana(戦士のポーズ)、vrikshasana(木のポーズ)、trikonasana(三角のポーズ)など、身体およびマインドがしっかりとグラウンディングするのに役立つポーズを練習しましょう
  4. ツイスト(ねじり)ースタンディング、シッティング、そして横たわったツイストポーズは、神経系からヴァータを取り除くのに最適です。

免疫力を高めるための呼吸、マントラ、瞑想
コロナウィルスとインフルエンザの季節が重なるため、今年は特に注意する必要があります。 免疫力を高め、グラウンディングを維持するための3つのカギは、プラナヤマ(ヨガの呼吸)、マントラ(チャンティング)、ディヤーナ(瞑想)の実践です。

しっかりと秋の準備をして、暖かくして、暖かい食事をとりましょう。そしてクラスでお会いできるのを楽しみにしています。

Maneesh


Autumn is Here!
A cool, crispness has begun to descend upon us.  At this time of year, we are usually busy planning weekend getaways and yoga retreats to picturesque spots in Nagano and Niigata.  But of course, with the world preparing for what could be a difficult winter season, we have had to put our plans on hold.

Nevertheless, this is an important time to keep mentally and physically active, continue to practice yoga and stay positive. We can’t let the colder and shorter days bring us down!  This is also a good time to prepare your body (and mind) for the colder, drier months ahead.  

Ayurveda & Autumn
As we move from the pitta (fire) of the summer into vata (wind) of fall & winter, the skin, eyes and hair become dry and itchy while the body becomes cold and more susceptible to illness and pains.

But don’t worry!  Ayurveda, the ancient medicine of India, and Yoga are here to help!  Ayurveda provides us with a host of tools including diet and massage, while Yoga helps us create physical and mental fortitude through asana, pranayama  (breathing practices) and meditation techniques.

Ayurveda Tips for a Healthy Autumn

  1. Regular meal times – although we can skip meals in the summer time and still feel good, in autumn skipping meals aggravates vata (wind).  So stick to regular meal times, make lunch the main meal and eat dinner earlier.
  2. Eat warm, nourishing foods – raw foods such as salads may be healthy in the heat of the summer but come fall, we need to shift to warmer, more grounding foods.  Try hearty soups made with plenty of vegetables and stay hydrated with warm water and teas.
  3. Simple oil massages – a great way to reduce vata is a simple massage you can do at home on your own before bed. Take 1-2 small spoons of warm sesame oil and massage to the soles of your feet. Wait 20-30min. Wash / clean your feet.

Yoga Tips for a Healthy Autumn

  1. Adjust your practice to the season – to counter fast-moving vata look to slow down your practice.  You can still work hard and sweat but don’t overwork!
  2. Warm up well – check-in with your body before you start practicing and consider a hot bath or a warm-up routine to reduce chance of discomfort and injury
  3. Grounding poses – select poses such as virabhadrasana (warrior), vrikshasana (tree), trikonasana (triangle) that help you to ground both physically and mentally.
  4. Twists – standing, sitting or lying down, these poses are great for clearing vata from the nervous system.

Breathing, Mantra & Meditation to Boost Immunity
With COVID and the flu season about to collide, we need to be especially careful this year. Three keys to boosting immunity and staying grounded are pranayama (yogic breathing), mantra (chanting) and dhyana (meditation) practices.

Maneesh

【SEEDS of YOGA】

コロナに負けないボディ・ケアのコツ/

Coronavirus: Tips for Taking Care of Your Body


文責:(E)Maneesh /(日)Ying

photo by Ying

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わたしたちの知る「日常」が待ちきれない。その時まで、家で健康に過ごすことに努めたい。そこで、免疫力と高める3つの習慣をご紹介したい。

  1. 規則正しく暮らす
    毎日同じ時間に起きて寝ることを繰り返すこと。朝のマイソールクラスがなくても、オフィスにいかなくても、だ。朝の小さな習慣が、その日のもっと大きな仕事をする力をわたしたちに与えてくれる。
  2. エクササイズやヨガの練習を続ける
    スポーツジムやヨガスタジオが閉まっていても、家での運動習慣を続けることはできる。オンラインのエクササイズやヨガクラス、ダンスエクササイズまでもある。ちなみに、ATHA YOGA主催のオンライン・クラスはこちら
  3. 食べ過ぎないこと!
    手を伸ばせばすぐそこにおやつがある家。暇つぶしやストレスから食べることは、体にとっては毒なのである。舌が欲っするから食べるのではなく、体が食べものが必要になった時に食事をするのだ。

今まで健康的な生活ができていなかったのであれば、こんないい機会はないはずだ。そして、健康的な習慣がある人であれば、間違いなく続けること。


Stay safe, stay vigilant, stay optimistic.


The world has changed in an instant and we all anxiously wait for ‘normality’ to return.

However, there is a lot we can do in the interim to improve our chances of staying healthy and thereby reduce risk to those around us and extra burden to the health system.

Clearly, staying home & isolated is essential. But while at home, it is important to take great care of both your body and mind.

Here are a few things I do everyday to maintain physical health and boost immunity:

  1. Maintain routine — sleep and wake up at around the same times as usual (even if you are not going to the office or morning Mysore practice!!) and don’t forget to make your bed! These seemingly mundane tasks can give us a sense of accomplishment and propel us to take on more tasks throughout the day.
  2. Do regular exercise / yoga asana — while gyms & studios are off limits right now, nothing is stopping you from practicing or exercising at home. There are plenty of online yoga and exercise classes you can join LIVE to keep you inspired and fit while staying at home. (check out our classes here…)
  3. Do NOT overeat — its all too easy to when you’re stuck at home to reach for a treat. But eating out of boredom or stress is hazardous to your health. Eat when your digestive fire, not your tongue, calls you to eat. And avoid junk! It may seem like a good idea at the time but you will pay for it later!

For those of you don’t have healthy routines, now is a great time to start. And for those of you did, keep doing what you do but just do it inside!

Stay safe, stay vigilant, stay optimistic.

肺の機能を強化する:「カパラバティ」呼吸法

An Introduction to ‘Kapalabhati’ pranayama


文責:(E)Maneesh/(日)Chie

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新型コロナウイルスの影響で外出自粛となり、室内に閉じこもる日々が続くと、体や心と同じように肺も屋外が恋しくなります。肺には空気が必要です。空気(酸素)は動作や消化そして免疫にいたる体のあらゆる活動をサポートしています。そして、肺に深く空気を取り入れるためには強さが必要です。

そこで、前回ご紹介したTrāṭaka(トラタク)キャンドル瞑想に加えて、私が最近の状況に合わせて、改めて取り入れたプラクティスは Kapalabhati(カパラバティ)です。トラタクと同様に、Shatkriyas(別名Shatkarmas)はハタヨガの6つの浄化の1つです。

カパラバディ

カパラバティの効果:
1.肺と呼吸器系を浄化する
2.腹筋を強化する
3.元気が出る!
-Kapalabhatiとは「光沢または輝く(bhati)頭蓋骨(kapala)」という意味があります

フッ! フッ! フッ! フッ! フッ! と連続して強く息を吐く呼吸法であるカパラバティは、ろうそくを吹き消すような短く鋭い呼気と、受動的な吸入を行います。息を吐くときは下腹部(恥骨とへその間)を力強く収縮させて、肺から空気を押し出します。

一見すると、カパラバティは単純な方法のように思えるかもしれませんが、微細なコントロールや調整が必要です。したがって、ヨガの練習と同様に経験豊富な教師の指導の下でテクニックを学び、練習を重ねることが重要です。

カパラバティは、数分行うだけで1日中効果ををもたらす驚くほど効果の高いプラクティスの1つです。今この状況で、少し落ち込んだり、エネルギーが低下したりしたときは、この伝統的な呼吸法を毎日の習慣に加えてみてはいかがでしょうか?


How to Strengthen Lungs: An Introduction to ‘Kapalabhati’ pranayama

After being stuck indoors for all these days, its not just our bodies and minds but our lungs as well that long for the outdoors. We need air for our lungs to rejoice. And we need our lungs to be strong to deeply breathe in this air that supports every activity in our body from movement and digestion to immunity.

So one of the other practices (in addition to Trāṭaka candle meditation we introduced last week) that I have recently ramped up is “Kapalabhati”. Like Trataka, this is one of the Shatkriyas / Shatkarmas or 6 purifications of Hatha Yoga. It is known to:

  1. cleanse lungs and respiratory system
  2. strengthen & tone the abdominal muscles
  3. energize us! – hence the name “lustrous or shining (bhati) skull (kapala)”

The actions consist of a powerful exhalation – like blowing out the candle after your candle meditation but with your mouth closed – and a passive inhalation.

While on the surface Kapalabhati may seem like a relatively simple practice, it requires a lot of control and refinement. So like any of the great yoga practices, it is important to learn this technique under the guidance of an experienced teacher and then practice, practice, practice!

Kapalabhati is one of those amazing high return practices that requires only a few minutes but benefits us the whole day. So the next time you are feeling a little down or low energy, think about adding this traditional breathing practice to your daily regime.