Posts In: SEEDS of YOGA(ヨガ哲学)

The Teachings All Around Us


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自分自身をより理解するヒントは私たちの周りにあります。あなたは誰に目を向けますか?

現実の本質について理解を深めるため、私はリチャード・ファインマン(きっかけをくれたチャック・ミラーに感謝!)やジョン・グリビンのような量子物理学者に目を向けています。また神経科学者は、MRIを使用して瞑想の前と後の脳の変化から神経可塑性(ニューロプラスティシティ)、つまり脳を継続して形作る能力が本物であると証明しています。行動するということは脳の機能的および構造的変化を起こすための主要な要素です。だから「abhyasa」「abhyasa」「abhyasa」(練習、練習、練習!)が大切なのです!

次に、解剖学者、生化学者、生理学者、遺伝学者、アーユルヴェーダの医師、その他の専門家が、骨や体、体の構造がみな同じではないことを教えてくれています。

一方、老子や鈴木俊隆のような哲学者は、真の理解は論理や説明に反し、理解への道の前提条件は「初心」であると説き、「初心者の心」が大切と伝えています。

例えばボーカルトレーニングと歌の世界の教えはどうでしょう?シェリルポーターのような熟練した先生は、呼吸のコントロール、共鳴、ピッチなどの様々なトピックについての教えがたくさんあります。もし、皆さんがマントラを唱えたり、祈りの歌に興味があれば、これらの教えは宝の山となるでしょう。

そして最後に、おそらく最も明らかな教えは私たちの周りの人々からもたらされます。直接的にも間接的にも、私たちは周りの人々に影響を受けることがたくさんあるのです。周りの人の言葉や行動(そして動かないことも!)を通して、私たちはより良い生き方を学ぶ機会があります。レモンの果汁で衣服の染みを取りといった簡単な日常のヒントから、オンラインまたは電話の「オレオレ詐欺」を見つける方法まで。周りの世界はたくさんのアイデアを提供してくれます!

ですから、禅の師たちが伝えるように、自分自身の容器を空っぽにして、周囲の良い教えを受け入れましょう。


自分自身をより理解するためのヒントは私たちの周りにあります。

あなたは誰に目を向けますか?

Maneesh


The Teachings All Around Us


Who do you look to for hints on how to better understand ourselves and the world around us?

I look to quantum physicists like Richard Feynmann (thank you to Chuck Miller for the intro!) and John Gribbin to find new insights into the nature of reality. And then there are the neuroscientists who use functional MRIs to show us the changes in the brain before and after meditation and to remind us that neuroplasticity, the ability for us to constantly shape our brain, is real! And that behavior is the primary driver of functional and structural changes in the brain! So indeed, ‘abhyasa’ ‘abhyasa’, ‘abhyasa’ (practice, practice, practice!).

Then there are the anatomists, biochemists, physiologists, geneticists, ayurvedic doctors and other experts who remind us that not all bones and bodies and bodily systems are the same.

But wait, lets not forget the philosophers like Lao Tsu and Shunryu Suzuki who remind us that true understanding defies logic and explanation and that a prerequisite in the journey to understanding is shoshin (初心), ‘beginner’s mind’.

Ok so these are probably the more obvious ones but how about the teachings from say the world of vocal training and singing? Master teachers like Cheryl Porter have so much to share on the topic of breath control, resonance, pitch and the list goes on. If you have an interest in chanting mantra or singing devotional songs, there is a treasure trove in these teachings!

And finally, perhaps the least obvious teachings come from the people all around us. Directly and indirectly, we have a lot to be thankful for to the people around us. Through their words and actions (and inaction!), we have an opportunity to learn alternative, potentially better ways of living. From simple everyday hints like how to use lemon juice to get a stain out of our clothes to how to spot an online (or telephone ‘ore ore’) scam artist. The world around us offers us a host of ideas there for the taking!

So as the Zen Masters tell us, let’s empty our cups and be open to good teachings from all around.

Hints on how to better understand ourselves are all around us. Who do you look to?

Maneesh

秋をヘルシーに過ごすアーユルヴェーダとヨガのTips


秋がやってきた!
ひんやりとした爽やかさが、私たちに降り注いでくるようになりました。 いつもならこの時期は、週末の旅行やヨガのリトリートで長野や新潟などの美しい自然へ行くプランを立てるのに忙しい時期です。 でも今年は状況が一変し、世界が厳しい冬に備える中で、私たちの計画も保留を余儀なくされました。

秋はメンタルと身体がアクティブであり続け、ヨガのプラクティスを継続し、ポジティブであり続けることがとても大切な時期です。 冷えて、日が短くても気持ちをダウンさせてはいけません! そしてこれはまた、さらに寒く乾燥した冬に備えて体(そして心)を準備するための時期でもあるのです。

アーユルヴェーダ と 秋
夏のピッタ(火)から、秋・冬のヴァータ(風)に移ると、皮膚、目、髪の毛が乾燥してかゆくなり、体が冷たくなり、病気や痛みにかかりやすくなります。

でも心配しないで! インドの古代医学であるアーユルヴェーダとヨガがサポートしてくれます! アーユルヴェーダは食事やマッサージなどを通して、ヨガはアーサナ、プラナヤマ(呼吸法)、瞑想のテクニックを通じて肉体的および精神的な強さを生み出すのに役立ちます。

秋をヘルシーに過ごすためのアーユルヴェーダのTips

  1. 食事の時間を決めるー夏の間は食事をスキップしても平気でも、秋は食事をスキップしてしまうとヴァータ(風)が強まってしまいます。 ですので、食事の時間を決め、昼食を1日のメインの食事にして、夕食は早めにとりましょう。
  2. 温かく栄養のある食べものーサラダなどの生の食べものは夏の暑さの中では健康的ですが、秋にはより暖かく、グラウンディングを感じる食べものにシフトする必要があります。 野菜たっぷりのスープがオススメです。そしてお湯やお茶で水分補給してください。
  3. シンプルなオイルマッサージーヴァータを減らすために、就寝前に自分でできるとても効果的な方法です。 温かいごま油をスプーン1〜2杯取り、足の裏までマッサージし20〜30分待ちます。 その後、足を洗いきれいにします。

秋をヘルシーに過ごすためのヨガのTips

  1. 季節に合わせて練習を調整-動きまわる性質のヴァータに対抗するためゆっくり練習してみましょう。 一生懸命動くと汗をかくかもしれません、でも頑張りすぎないように!
  2. しっかりウォームアップー練習を始める前に体をチェックし、不快感やケガをしないために、温かいお風呂やウォームアップなどのルーティンするようにしましょう。
  3. グラウンディングポーズを実践ーvirabhadrasana(戦士のポーズ)、vrikshasana(木のポーズ)、trikonasana(三角のポーズ)など、身体およびマインドがしっかりとグラウンディングするのに役立つポーズを練習しましょう
  4. ツイスト(ねじり)ースタンディング、シッティング、そして横たわったツイストポーズは、神経系からヴァータを取り除くのに最適です。

免疫力を高めるための呼吸、マントラ、瞑想
コロナウィルスとインフルエンザの季節が重なるため、今年は特に注意する必要があります。 免疫力を高め、グラウンディングを維持するための3つのカギは、プラナヤマ(ヨガの呼吸)、マントラ(チャンティング)、ディヤーナ(瞑想)の実践です。

しっかりと秋の準備をして、暖かくして、暖かい食事をとりましょう。そしてクラスでお会いできるのを楽しみにしています。

Maneesh


Autumn is Here!
A cool, crispness has begun to descend upon us.  At this time of year, we are usually busy planning weekend getaways and yoga retreats to picturesque spots in Nagano and Niigata.  But of course, with the world preparing for what could be a difficult winter season, we have had to put our plans on hold.

Nevertheless, this is an important time to keep mentally and physically active, continue to practice yoga and stay positive. We can’t let the colder and shorter days bring us down!  This is also a good time to prepare your body (and mind) for the colder, drier months ahead.  

Ayurveda & Autumn
As we move from the pitta (fire) of the summer into vata (wind) of fall & winter, the skin, eyes and hair become dry and itchy while the body becomes cold and more susceptible to illness and pains.

But don’t worry!  Ayurveda, the ancient medicine of India, and Yoga are here to help!  Ayurveda provides us with a host of tools including diet and massage, while Yoga helps us create physical and mental fortitude through asana, pranayama  (breathing practices) and meditation techniques.

Ayurveda Tips for a Healthy Autumn

  1. Regular meal times – although we can skip meals in the summer time and still feel good, in autumn skipping meals aggravates vata (wind).  So stick to regular meal times, make lunch the main meal and eat dinner earlier.
  2. Eat warm, nourishing foods – raw foods such as salads may be healthy in the heat of the summer but come fall, we need to shift to warmer, more grounding foods.  Try hearty soups made with plenty of vegetables and stay hydrated with warm water and teas.
  3. Simple oil massages – a great way to reduce vata is a simple massage you can do at home on your own before bed. Take 1-2 small spoons of warm sesame oil and massage to the soles of your feet. Wait 20-30min. Wash / clean your feet.

Yoga Tips for a Healthy Autumn

  1. Adjust your practice to the season – to counter fast-moving vata look to slow down your practice.  You can still work hard and sweat but don’t overwork!
  2. Warm up well – check-in with your body before you start practicing and consider a hot bath or a warm-up routine to reduce chance of discomfort and injury
  3. Grounding poses – select poses such as virabhadrasana (warrior), vrikshasana (tree), trikonasana (triangle) that help you to ground both physically and mentally.
  4. Twists – standing, sitting or lying down, these poses are great for clearing vata from the nervous system.

Breathing, Mantra & Meditation to Boost Immunity
With COVID and the flu season about to collide, we need to be especially careful this year. Three keys to boosting immunity and staying grounded are pranayama (yogic breathing), mantra (chanting) and dhyana (meditation) practices.

Maneesh

【SEEDS of YOGA】

アフターコロナに向けての心構え


文責:N.O.

朝のオンラインヨガクラスでは、マニーシュが「今日の言葉」として様々なジャンルの有名人の名言をヨガ的解釈とともに紹介してくれるのが恒例となっている。

例えば先日紹介してくれた言葉。

No one loses anyone because no one owns anyone. That is the true experience of freedom: having the most important thing in the world without owning it.

これは『アルケミスト』で有名なブラジル人作家パオロ・コエーリョ(Paulo Coelho)の言葉だ。日本語にすると、

誰も誰かを失うことはできない。なぜなら誰も誰かを所有することはできないから。所有することなく世界で最も大切なものを持っているということ、それこそが真の自由というものだ。

マニーシュはこう続けた。「これはヨガの八支則でいうヤマ(禁戒=してはいけないこと)の一つアパリグラハのことだね。ひとつのことに執着しすぎると、そこから離れられなくなってどんどん視野が狭くなる。もっと広い新しい世界がそこにあるのにそれに気づけなくなる。」

アパリグラハとは(不貪=貪欲にならない)という意味で、そこから「執着しないこと、手放すこと、結果を期待しないこと」などと解釈される。ヨガの考え方では、モノに対してだけではなく、人間関係や環境や状況、考え方についても執着しすぎることはよくないとしている。固執してひとつのところにとどまり続けると、エネルギーが流れなくなりそこから先に進めなくなる。変化に対応できなくなっていくからだ。

これを今私たちが置かれた状況で考えてみる。

新型コロナウイルスの影響で私たちはビフォーコロナの生活から大きな変化を余儀なくされている。慣れ親しんだ生活やルーティンの急激なシフト。しかし自粛生活も2カ月を超えるとコロナ禍においてもそれなりに快適に過ごせるライフスタイルを確立しつつある。テレワークが当たり前になり、教育やソーシャルアクティビティのほとんどがオンラインで行われるようになった。これはアフターコロナになっても継続するであろうから、生活の選択肢は大きく広がったことになる。

さあこれからは緊急事態宣言が解除された後のアフターコロナのフェイズがやってくる。どんな変化が待っていようとポジティブに対応できるカラダとマインドでいられるよう日々の練習を大事にしていきたい。ビフォーコロナからアフターコロナへ、アパリグラハの精神で執着を捨て、その時その状況にあった本当に必要なものを見きわめてしなやかにライフを楽しむ余裕を持とう。それでこそヨギーだ。 (N.O.)

【SEEDS of YOGA】

コロナに負けない食べ物 アーユルヴェーダの教えより

Coronavirus: Ayurvedic Nutrition Tips


文責:(E)Maneesh /(日)Ying

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医食同源。

インドに起源の有する東洋医学のアーユルヴェーダは5000年の歴史を持つ。そのアーユルヴェーダの診断には、各人のドーシャ(体質)、年齢、季節など様々な要素が複雑に絡む。しかし、一般的にわたしたちの健康に役立つと言われている食べ物も多くある。

コロナウィルスの脅威に晒される今、私が積極的に摂るようにしている食べ物を紹介する。

ターメリック&抗酸化物質

ターメリックは日本でもウコンの名前でスーパーフードとしておなじみ。抗炎症作、抗ウィルス、抗生作用、さらに免疫向上効果があると言われている。
僕個人的には、屋久島の清潔な空気、水、エネルギー溢れた土地でできたウコンがおすすめ。

レシピ:ターメリック(1/2小さじ)と黒胡椒と蜂蜜混ぜ合わせる。ミルクで溶いてもいい。

アーモンド

アーモンドには、抗酸化作用のあるビタミンE、カルシウム、鉄などの微量栄養素が多く含まれる。
ポイントが2つあり、一晩水に浸すこと。生アーモンドは種なので、水につけることで、発芽準備が始まり、ビタミンBとC、カロチンが増加する。
そして、アーモンドの渋皮を取ること。渋皮にはタンニンが含まれているので、タンニンをそのまま体内に入れてしまうと、人体への鉄分の吸収を阻害してしまうから。

レシピ:10粒程度の生アーモンドを一晩水に浸す。アーモンドの皮をむいてから食べる。*アーユルヴェーダでドーシャがカファの方は、食べ過ぎないように。

レモン&ジンジャー・ティー

芯から体を温めてくれ、1日中渇きを癒してくれる。アーユルヴェーダでドーシャがピッタの方、もしくは夏には、体を温める生姜の量は減らすか、入れなくても良い。
レモンや生姜は皮も使うので、できれば有機栽培のものが安心だ。
ちなみに、コーヒーやお茶は刺激物なので、気持ちを不安定にしたり神経質にすることがあるので注意。

レシピ:新鮮なレモン(他の柑橘系フルーツでもOK)と生姜をお湯に入れて、ハーブティーにする。

食欲まかせに食べるのではなく、スマートに食べる。シンプルだけれども、毎日続けることで、食べ物が薬のような働きをしてくれるはずだ。ぜひ先人の叡智を借りよう。

Stay healthy, stay safe, and eat well.


Food is medicine. Or at least it should be.

Ayurveda, the ancient practice of medicine originating in India over 5000 years ago, lays out very specific guidelines according to the individual – their ‘dosha’ (constitution), age, the season, and other factors. However there are a number of foods that are recommended more generally to support optimal health.

Here are a few of the key items that I have daily:

  1. Turmeric & other antioxidants — every morning I take about 1/2 teaspoon of turmeric with black pepper and honey (honey can be substituted with milk). Turmeric is a powerful anti-inflammatory, anti-viral, antibiotic, immune system booster. Personally, I source turmeric grown in Yakushima due to the incredibly clean air & water along with energy-rich soil. You can buy it on Amazon!
  2. Almonds — a great source of Vitamin E, calcium, iron and other micro-nutrients. Soak 10-12 almonds overnight, remove peel, and eat (the skin of almonds contain tannin which inhibit nutrient absorption). *Kapha dosha should eat in moderation
  3. Warm lemon and ginger water — just boil fresh a few slices of fresh ginger and fresh lemon (or other citrus peel) & drink. This simple concoction will keep you warm and hydrated throughout the day. Ginger is heating so you may need to reduce or remove if you are pitta dosha, hot, or if the weather is warm. Note that teas and coffees are stimulants which may cause an already anxious mind to become more jittery.

These are just a few simple but powerful examples of how what you eat and drink can be more than just pleasure. They can and should be your natural medicine!

Stay healthy, stay safe, and eat well.

【SEEDS of YOGA】

制限されている生活の中での気づき


文責:N.O.

制限されている生活の中での気づき

失って気付く大切なもの。その有難さ、かけがえのなさ。
その逆もしかり。
失って気付く、そんなに必要でなかったもの。

新型コロナの影響で自宅に軟禁状態が続くなか、全然お金を使っていないことに気づく。もちろん生きていくのに必要な食品や日用品などの買い物はしているが、外出自体を制限されている今、友人と約束して食事に行くこともないのでお金がかからない。自宅で着飾っておしゃれする必要もないので洋服、化粧品など全く買っていない。出歩かないのでちょっとスタバでコーヒーとか、コンビニに立ち寄ったついでにおやつを買うなんていう無駄遣いもない。この生活お金貯まるかも。。。と思いつつ、決して無駄遣いをするタイプではない自分でも、思った以上にこまごまとそこまで必要でないもののためにお金を使っていたのだなとあらためて気づく。

これを機に、必要でなかったもののために消えていくところであったお金をYoga Gives Back(https://yogagivesback.org/)に寄附することにした。日々の無駄遣いの額は大きいものではないが毎日のこととして考えると結構な金額になる。例えば400円のコーヒーを毎日買ったとすると一カ月で12000円。Yoga Gives Backのウェブサイトによると、インドでは100ドルで貧しい孤児2人が施設で生活できるようになり、45ドルで3人の少女が初等教育を受けることができるらしい。2人の孤児に屋根のある眠れる場所と温かい食事を提供できる。例えば、たった毎日のコーヒーに費やすお金を寄附するだけで、だ。同じお金を使うにしても、気晴らしのコーヒーに消えるより未来ある子供たちのために使う方が意味がある。ヨガではawareness:気づくこと・意識することが繰り返し説かれるが、まさに日々当然のように使っているお金も、同じ地球の別の国だったら何が買えてどんなことができるのかを意識してみたら、生活自体が少しずつ変わっていくのではないかと思う。

少し意識的になるだけでだれかを救えるかもしれない。今までと違うものさしで考えてみる。

この制限された生活の中で皆さんはどんなことを考えていますか?どんな気づきがありましたか? (N.O.)

【SEEDS of YOGA】

コロナに負けないボディ・ケアのコツ/

Coronavirus: Tips for Taking Care of Your Body


文責:(E)Maneesh /(日)Ying

photo by Ying

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わたしたちの知る「日常」が待ちきれない。その時まで、家で健康に過ごすことに努めたい。そこで、免疫力と高める3つの習慣をご紹介したい。

  1. 規則正しく暮らす
    毎日同じ時間に起きて寝ることを繰り返すこと。朝のマイソールクラスがなくても、オフィスにいかなくても、だ。朝の小さな習慣が、その日のもっと大きな仕事をする力をわたしたちに与えてくれる。
  2. エクササイズやヨガの練習を続ける
    スポーツジムやヨガスタジオが閉まっていても、家での運動習慣を続けることはできる。オンラインのエクササイズやヨガクラス、ダンスエクササイズまでもある。ちなみに、ATHA YOGA主催のオンライン・クラスはこちら
  3. 食べ過ぎないこと!
    手を伸ばせばすぐそこにおやつがある家。暇つぶしやストレスから食べることは、体にとっては毒なのである。舌が欲っするから食べるのではなく、体が食べものが必要になった時に食事をするのだ。

今まで健康的な生活ができていなかったのであれば、こんないい機会はないはずだ。そして、健康的な習慣がある人であれば、間違いなく続けること。


Stay safe, stay vigilant, stay optimistic.


The world has changed in an instant and we all anxiously wait for ‘normality’ to return.

However, there is a lot we can do in the interim to improve our chances of staying healthy and thereby reduce risk to those around us and extra burden to the health system.

Clearly, staying home & isolated is essential. But while at home, it is important to take great care of both your body and mind.

Here are a few things I do everyday to maintain physical health and boost immunity:

  1. Maintain routine — sleep and wake up at around the same times as usual (even if you are not going to the office or morning Mysore practice!!) and don’t forget to make your bed! These seemingly mundane tasks can give us a sense of accomplishment and propel us to take on more tasks throughout the day.
  2. Do regular exercise / yoga asana — while gyms & studios are off limits right now, nothing is stopping you from practicing or exercising at home. There are plenty of online yoga and exercise classes you can join LIVE to keep you inspired and fit while staying at home. (check out our classes here…)
  3. Do NOT overeat — its all too easy to when you’re stuck at home to reach for a treat. But eating out of boredom or stress is hazardous to your health. Eat when your digestive fire, not your tongue, calls you to eat. And avoid junk! It may seem like a good idea at the time but you will pay for it later!

For those of you don’t have healthy routines, now is a great time to start. And for those of you did, keep doing what you do but just do it inside!

Stay safe, stay vigilant, stay optimistic.

【SEEDS of YOGA】

独りと孤独

Being Alone vs Loneliness


文責:Ying

photo by マミ

緊急事態宣言で、在宅勤務も浸透し始め、独身の人は前にもまして、昼間も夜も独りで過ごす時間が増えているであろう。

「独り」という言葉を考えてみる。「おひとりさま」という言葉が流行ったように、その言葉には凛とした自立した大人の姿も想起させる。一方、似た言葉に「孤独」がある。広辞苑によると、①みなし子と老いて子なき者。②仲間のないこと、とある。

この似て非なる言葉。独りが好きな現代のわたしたちに、孤独が忍び寄るのはどんな時だろうか。半ば強制的に増える独りの時間が加速すればするほど、孤独の時間も増えるのだろうか。

わたしたちは往々にして孤独の扱い方を知らないように思う。こんな面白い調査がある。

NPRによると、知らない人とのちょっとした会話が私たちの幸せ度に影響するという。スタバでコーヒーを買う間の店員さんとの会話が、「sense of community」を生み、小さな喜びを石を積み上げ、ひいては1日の幸せな気持ちを形成するの、だと。(参考記事: Want To Feel Happier Today? Try Talking To A Stranger

「sense of community」は、コミュニティに属しているという感覚のこと。人と人が繋がっているという糸は、家族や親友という太い糸もあれば、知り合いという細い糸もある。太い糸は私たちの命綱になるかもしれないが、細い糸が織りなす布もまた私たちを包み込むものになってくれる。

どんなに環境が変わっても、私たち人間は社会的生き物であることは変わらない。

家で過ごすことが多くなった今、人と繋がるちょっとした会話が自然には発生しないからこそ、自分が会社の仲間、趣味グループや友人などのコミュニティと意図的につながりたい。

ZoomやLINE、家にいても人と人をつなぐ道具はそろっている。自分とまわりの人たちとの少しの会話が小さな幸せの貯金になる。孤独のない独り時間を過ごそう。

【SEEDS of YOGA】

コロナウィルスに負けないマインドフルネス/

Coronavirus and Being Mindful


文責:(E)Maneesh/(日)Ying

photo by マミ

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英語の「マインドフルネス(Mindfulness)」という言葉は、心がける、意識を傾けるという意味のマインドフル(mindful)の名詞だ。近年、瞑想などの文脈で語られる言葉だ。

しかし、コロナウィルスによっていま世界は、恐怖心や不安が心を満たしてしまっている「Mind-full-ness」の状態ではないだろうか。

自分のまわりでは、毎日どれだけ手を洗い、顔に触れないように意識したり、家族や友達が大丈夫であろうかと心配したりする日々が続いている。

知らない人とも距離をとるソーシャル・ディスタンシングが急激に浸透し、持病を持つ高齢者に気をかけたり、医療現場で働く医師や看護士に深い感謝の念を共有している。

絶え間ないニュースや専門家の見解や友達の心配の声にさらされ、自らの命を守るために、わたしたちの心は外の警戒信号に敏感に反応している。前代未聞のニュースにアラートレベルは上がり、明日の心配が増していく。マインド(Mind)は、不安と恐怖が満ちている(full)状態だ。

しかし、すこし立ち止まってみよう。外の情報に踊らされるのではなく、アンテナが張りつづけた状況では、心の平和は得られない。不安と恐怖に支配された心を抱えては、ゆたかには生きていけない。

意識を自分の内側に向け、心の平和(Shanti)を基にした本来のマインドフルネスに戻ろう。そして、この困難な時こそ、足を組み、目をつむり、とばりの向こうの静けさの中に身をおこう。


The word ‘mindfulness’ often conjures up images of people sitting cross-legged, eyes closed, melting into serene silence. But this virus has forced the whole world to be mindful all the time and in so many ways.

We are more mindful of ourselves – how we wash our hands, how often we touch our face, how we feel each day.

We are more mindful of friends and family – how they are surviving the anxiety, social isolation and lack of toilet paper

We are more mindful of strangers – social distancing, concern for the elderly and those with underlying medical issues, and an deep appreciation for healthcare workers and others on the front-line,

And we are more mindful of information and misinformation as we attempt to sift through the relentless onslaught of news, data, advice, and conspiracy theories.

However this kind of mindfulness is rooted in anxiety and fear. We are scared therefore we are mindful.

We need to take a well-deserved break from it all. We need mindfulness rooted in ‘shanti’ (peace). I suggest sitting cross-legged, closing your eyes, and melting into serene silence.

【SEEDS of YOGA】

コロナに負けないマインド・ケアのコツ/

Coronavirus: Tips for Maintaining Mental Health


文責:(E)Maneesh/(日)Ying

meditation
photo by Ying

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コロナウィルスの出現で、私たちの知る「日常」はものすごい勢いで遠のいてしまった。その変化の速さに負けずに、健康に過ごすことは自らを守るとともに、周りの人も守ることになる。

健康に過ごすためには、手洗いとソーシャル・ディスタンシングだけでは足りない。免疫機能向上には、不安や恐怖に負けない健康な心で過ごすことが欠かせない。こんなときほど、ゆらがない強い心を持ちたい。ぜひ、心の均衡を保つために3つのことを試してみてほしい。

  1. シンプルな呼吸法の練習
    1日5分でもいい。朝でもいいし、1日数回でもいい。静かに座り、自分の呼吸に耳を傾け、心地よさを深める呼吸をする。4カウントで吸って吐くことを繰り返す均等な呼吸(sama vritti)はとてもシンプルだが、心の安定を誘う練習だ。
  2. シンプル・メディテーション
    朝や午後など数分間でも、静かに座りマインドの動きを観察する。呼吸法の練習をした後にでも付け加えることをおすすめする。
  3. サウンド/マントラ
    音のバイブレーションは心の静けさをもたらす。好きなマントラをチャンティングをするのもいいし、音や音楽を聞くこともリラックスになる。

自分が健康で強くあってこそ、周りにいる人の面倒もみれるというもの。難しいことはしなくていい。しっかり自分を大切にすること。

Stay safe, stay healthy, and keep smiling.


The world has changed in an instant and we all anxiously wait for ‘normality’ to return.

However, there is a lot we can do in the interim to improve our chances of staying healthy and thereby reducing risk to those around us and to the health system.

Clearly, thorough and frequent hand washing along with social distancing (reducing contact with others especially large crowds) are essential. Also important is self-care of both your body and mind.

It is equally important to take care of the mind. The uncertainty surrounding this virus creates anxiety and fear. And these emotions put strain on the immune system at a time when we need to be at our strongest.

Here’s what I do to maintain mental equilibrium:

  1. simple breathing practice — take even just 5 minutes every morning (or several times a day) to sit quietly, observe your breath, and deepen it comfortably. ‘sama vritti’ (‘even waves’ of inhalation & exhalation) is a simple but effective practice.
  2. simple meditation — again take even just a few minutes every morning (or several times a day) to sit quietly and observe your mind. You can do this before and after your breathing exercises.
  3. sound / mantra — sound vibrations can be extremely calming. If you have a mantra you like to chant, use it as a practice. Or listen to sounds/music that has a calming or uplifting effect.

Do the simplest things to take care of yourself. And in that way, you will be in a much better position to care for others.

Stay safe, stay healthy, and keep smiling.

【SEEDS of YOGA】

生と死とその間 / Life, Death, and Everything in Between


文責:(E)Maneesh/(日)Ying

photo by Kyoko

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哲学というものは小難しく、とっつきにくいものだ。ヨガ哲学で語られる非二元論(advaita vedanta)や、ラーマーヤナやヴァガバッドギータの神話の数々は、私たちの日常からは遠い存在に思われる。

コロナを機に、わたしたちの大切な人や自分自身の命が危険にさらされている今日こそ、生と死とその間にいる日々を考える絶好の機会だと思う。先日の大阪でのヨガ哲学のワークショップでは、哲学を学ぶ本質的な意味を参加者と語り合う時間だった。

人生の成功や失敗、健康や病気、誰もが逃れることのできない老いや死。人生の必然や人生そのものに哲学は宿る。そう思うと、哲学は難しいものではない。むしろ、わたしたちの日常に浸透しずぎてクリアに見えずらいが、日々の暮らしと切ってもきれないことを分かってもらえた。

そして、家族や大切な友人とオープンに語られるべきだと強く思う。しかし、残念なことに、私たちが生き方を学ぶ学校や家庭では、大切なことほどなかなか語られない。

ヨガ哲学は、わたしたちの人生について語り合う機会を与え、わたしたちが繰り返し同じことをしてしまう理由を問いかけ、もっと意識をもって生きることに導く。

こんな時だからこそ、さあ、コーヒーを片手に、大切な人と生きることについて語ってほしい。

「tada drashtuh svarupe avasthanam」
(そのとき、自分自身を観る存在である自分は、その真実に至る)
〜パタンジャリ ヨガ スートラ1.3


Philosophy often sounds like a far away, difficult subject to grasp. However the truth is, it is especially relevant in uncertain times like these. With Coronavirus devastating so many lives and turning all that we thought normal onto its head, it is crucial that we think about and speak with loved ones on topics of life, death and everything in between. And yoga is here to help with that.

During an intro yoga philosophy course I gave in Osaka recently, the participants really got that yoga is ultimately an inquiry into ourselves and the life we lead, an inquiry that leads to a more conscious approach to life.

They got that philosophy can be a frank and open discussion about some of the most important things in life like life itself, how we should live it, how to handle and view ups and downs such as seeming successes and failures, sickness and health, and the inevitability of old age and death.

They got that these discussions are something we should all be having with our family and friends; the irony being that the two places we entrust to educate us the most – the school and the home – are the very two places that we rarely hear these conversations.

And they got that yoga is not necessarily saying we have to agree with or believe in concepts like ‘advaita vedanta’ (non-dualism) or the myths and stories like the Ramayana, Bhagavad Gita, or the Upanishads.

Yoga is only encouraging us to have the conversation, to question the reasons for why we do the things we do, and to allow these actions to help us take a more conscious approach to living.

If you are not having these conversations, what are you waiting for? Pick up the phone, call your friends and family and have a heart-to-heart on life, death and everything in between.

‘tada drashtuh svarupe avasthanam’
(Then, the witness abides in the True Self.)
~Patanjali Yoga Sutras 1.3